dongbakaのブログ

29歳独身海外在住女子。 38歳までに貯金5000万円を貯めて、海外でフリーランスを目指す! 2015年からシンガポールに来て、仕事をしています。昔から「普通の女子」と自分の考え方の違いを感じてきました。もし、同じ考え方を持っている人がいたら、嬉しいです。

いつもと違う世代、違うバックグラウンドの人と話す!人工透析患者サポートのボランティアの話

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バリに行く前に、書きたい事があったので、二回に分けて書いておく。今自分がやっているボランティアについてだ。

ちょうど一年前ぐらいにシンガポールでボランティアを始めた。National Kidney Foundation(NKF)という人工透析患者を支援する団体だ。

www.kidney.org


きっかけは、ハウスメイトのフィリピン人女性に誘われたことだ。彼女の会社の同僚が透析患者になって、彼女自身がボランティアを始めたのだ。自分はこの団体に毎月寄付もしている。

ちなみにシンガポールで政府に公認された団体に寄付をすると、寄付金の2.5倍の寄付控除を受けることができる。しかも、自動的に手続きを行ってくれる。納税の時期に明細書を見ると、しっかり控除されている。シンガポールの納税のシステム本当に素晴らしい!

日本の場合は、特定非営利活動(NPO法人)に寄付した合計金額から2000円引いたものが寄附金控除の対象となる。シンガポールとの差が大きすぎる。。。日本で寄付文化が根付かないのはこう言ったところだろう。

そもそも人工透析とは?

腎臓の働きが不十分になった状態を腎不全といい、本来尿として出るべき老廃物が体に溜たまる状態になる。だから、人工的に血液の浄化を行うのが、人工透析治療である。患者は週に3回、人工透析センターで4-5時間かけて、血液の浄化を行う。

患者と話をするボランティア

このNKFという団体では、人工透析の治療を受けている患者に対して、ボランティアが話しかけたり、一緒にクラフトを作ったりなどのサポートをしている。

4-5時間椅子に座ったままなのだ。寝ている人も多いが、する事がなくてボーッとしている人も多い。これを週に3回、生涯ずっと続けるのだと考えると、本当に大変だなと思った。。お年寄りの人がほとんどだけど、中には自分より少し年上ぐらいの人もいる。

数ヶ月前、自分もこのボランティアに参加してみた。センターについて、オリエンテーションを受けてから、透析を受けている一人のお年寄りの男性に英語で声をかけてみた。しかし、返答なし。中国語で話かけると、返答が返ってきた。シンガポールのパイオニア世代(シンガポールの建国に貢献した世代)の方は英語が出来ない人が結構いるのだ。

話を続けようにも、何を話していいか分からない。透析患者は色々なバックグラウンドがあるので、家族や生活の話は少しセンシティブなので触れない方がいいと思った。

「私は日本人です。」と言うと、「私が8歳の時、日本軍がシンガポールに来たんだ。」と言っていた。。。またまたセンシティブな話題となってしまった。こんなチャンスは滅多にないので、本当はもっと詳しく聞きたかったけど、人それぞれ考え方は違うので、それ以上は話を広げない事にした。

結局、他のボランティアのシンガポール人に助けを借りながら、交流する事ができた。普段の生活の中で、これぐらいの世代の人と話す機会はないので、いい経験だった。参加者のシンガポール人のおじさんは「彼ら(透析患者)の世代はシンガポール開国時のパイオニアなんだ。彼らのおかげで国が発展した」と言っていたのが印象的だった。こういった世代に人達を尊敬して、大事にしている、この国の文化に感動!

自分がいつも一緒にいるカテゴリーと違う人と話すと、いい刺激になる。
違う世代、違うバックグラウンドの人ともっと話すようにしたい!

後編に続く。。。